| 皮膚の機能 |
紫外線、気温の変化、細菌、化学物質 etc・・・
私たちは、絶えず目に見えない刺激に取り囲まれて生活しています。
皮膚はそれらの刺激から、カラダを防御する役割を担っています。
また、近年は特に、単に外からの刺激をはねかえす「壁」というだけではなく、免疫機能をもつ「臓器」として、その働きは大きな影響力を持っています。
例えば、皮膚の1インチ四方(6.5cm2)には、約2000万個もの常在菌(常にいる細菌)がいるといわれているそうです。
常在菌は、皮脂をエサにして脂肪酸を作り出し、肌を、常在菌以外の細菌がつきにくく、増殖しにくい弱酸性にしているそうです。
つまり、肌全体が弱酸性に保たれることにより、有害な菌の侵入をふせいでいます。
また、皮膚自体がある種の免疫物質を作り出し、侵入してきた異物に対して積極的に反応するという免疫機能も、皮膚の重要な役割です。 |
| 保護作用 |
| 汗と皮脂を分泌させ“天然クリーム”を作り、ベールのように皮膚を包んで、細菌などから守ったり、皮膚の乾燥を防ぎます。 |
| 体温調節作用 |
| 暑い時は、汗を分泌させてカラダを冷やし、寒い時には、ギュッと収縮して体温を逃さないようにします。 |
| 知覚作用 |
暑い、寒い、痛い、かゆい・・・etc
これらの刺激を知覚し、脊髄や脳の中枢に伝えます。 |
| 皮脂の分泌について |
皮膚が分泌されすぎた肌は、敬遠されがち・・・。
でも、皮膚の乾燥を防ぐ上でも、皮脂膜を弱酸性に保って細菌を防ぐためにも、皮脂はある程度必要なものです。
皮脂の分泌量は「男・女」「年齢」によっても変わり、それが肌の状態にも影響します。 |
| 年齢で見る皮脂分泌量 |
【皮脂量のピーク】
皮脂は、男女ともに10〜14歳ごろの成長期に分泌量が増え始め、15〜25歳ごろまでにピークを迎えます。
【女性の減少期】
女性は36〜45歳頃(多くは40歳代の閉経期)から分泌量が減り始め、70歳を過ぎる頃には、5〜9歳と同じ程度になるそうです。 |
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