| 皮膚トラブルの原因 それは、バリア機能の低下! |
冬の乾燥した時期になると、肌がかゆくなることが多くなりますよね・・・。
これは、肌の乾燥によってバリア機能が低下しているために起こるんですって。
正常な肌と、バリア機能が低下した肌の違いを勉強しましょう! |
| 正常な肌の構造 |
健康な皮膚では、角質細胞がまるでレンガのようにきちんと並んでいて、その間に細胞間脂質がぎっちりと詰まっています。
細胞間脂質は、約50%がセラミド、残りの60%がコレステロール、20%が脂肪酸で、これらが交互に層を形成し、その間に水分が蓄えられています。
これは、ラメラ構造といわれ、肌の水分を保つための重要な役割を果たしています。
また角質細胞は、ケラチンというタンパク質でできており、その中のNMF(天然保湿因子)が水の分子を引き寄せ、水分保持を補強しています。
さらに皮脂膜が皮膚の表面をおおい、皮膚内部の水分蒸散を防ぎ、外からの刺激から皮膚を保護しています。これが、皮膚のバリアー機能!皮脂膜がしっかりできないと、皮膚表面の乾燥が進み、角質が荒れやすくなります。 |
| 天然保湿因子(NMF)とは |
皮膚が作り出す水溶性のアミノ酸、塩類などのことを、さします。
ナチュラル・モイスチャーライジング・ファクターともいわれ、水分をしっかりつかまえて話しません。 |
| 皮膚のバリア機能を低下させる原因 |
皮膚の傷や炎症
けがや炎症を起こした部分から、皮脂の分泌量や水分量のバランスが崩れ、皮膚の他の部分にも影響を与えます。
紫外線
紫外線を浴びすぎると、皮膚のメラニン色素が対応しけれず、トラブルが起こりやすくなります。
温度・湿度
皮膚にとって乾燥は大敵!!特に冬は寒さと乾燥のために、皮脂の分泌量が減り、水分が失われがちに・・・。
石けんや洗剤の刺激
刺激の強い石けんや、洗濯時のすすぎ不足で、衣服に残った洗剤が肌を刺激し、バリア機能を低下させます。
細胞間脂質(セラミド)の減少
加齢などによって細胞間脂質が減少すると、水分保持が不十分に!!お風呂の入りすぎや洗いすぎもとくありません。
ストレスや生活リズムの乱れ
過労や睡眠不足など、内的な要因が新陳代謝やホルモンのバランスを崩し、肌の状態にも影響を与えます。 |
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